リメイク

query_builder 2022/02/27
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先日、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』を観た。


この不朽のミュージカルが最初に映画化されたのは1961年、躍動感溢れるダンスシーンとレナード・バーンスタインが手掛けた名曲が鮮烈な記憶として残っている。


スピルバーグ監督が手がけたリメイク版を観る前は、先入観を持たぬよう前評判をシャットアウトして、いざ映画館へ—


時代背景は前作と同じ1950年代、70年以上前の舞台を再現して服装や髪型も時代に即しているが、全体的に板に付いていないように見えた(あくまでも個人的な見解だが。)


1961年版は撮影された時期が設定とほぼ同じなので、出演者の着こなしや立ち居振る舞い、舞台となるニューヨークの移民居住区域も、そして空気感も自然なのだ。


「あの感動を再び!」と密かに期待していたのだが、やはり先が読めてしまうので感動は薄かった。


本編開始前にアガサ・クリスティーの『ナイル殺人事件』や『シラノ・ド・ベルジュラック』のリメイク映画予告で流れていた。


オリジナル版とは一味も二味も違うことを期待したい。

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